車載半導体産業2025年までにCAGR12.3%増の急成長(2022年3月25日)

 Omdiaの新しいレポート、Automotive Semiconductor Market Tracker –2H21Analysisによると、車載半導体業界は、パンデミックからの力強い復活に続いて、2025年までに年平均成長率(CAGR)12.3%と大きく成長していくとみている。

 自動車の半導体搭載量は過去10年間着実に増加しており、昨今の業界トレンドであるEV化、自動運転推進が車載半導体の収益をさらに加速させている。

 Omdiaの車載半導体シニアリサーチアナリストであるSang Ohによれば、これらの傾向には、バッテリー式電気自動車(BEV)の販売の増加、先進運転支援システム(ADAS)およびインフォテインメントおよびテレマティクス(I&T)システムの需要の増加が起因しているとみている。

 「平均的なBEVは、従来の内燃エンジンを搭載した車両の2.9倍の半導体収益を生み出す」とOhは述べている。

 さらに、「パーキングアシストシステムや衝突警告用のカメラモジュールなどのADASアプリケーションに加え、クラスター機器のデジタルへの移行などのI&Tアプリケーションも、半導体コンテンツの増加を促進している。」